定例議会にての市政一般質問

2017年6月21日

  質問項目は以下の6項目です。
  1.ICT、IoTと郡山市の未来について
  2.農業問題について
  3.デマンド交通について
  4.国道288号富久山バイパスの渋滞解消について
  5.義務教育学校 西田学園について
  6.子育て支援と少子化対策について

6.子育て支援と少子化対策について
「質問:安定した収入確保のための企業誘致について」
少子化対策として家庭の安定した収入確保のため、企業誘致を積極的に進めていくべきと考えるが、平成25年度からの企業誘致の件数と今後の企業誘致についての見解は。
[回答]
分譲中の工業団地や民間所有の土地・建物の紹介、国・県・市の企業立地補助金等の情報提供により、市外から新たに企業誘致へ結びついた件数は、製造業9件、物流関連3件、合計12件である。
今後もあらゆる機会を捉えて、企業訪問を行うほか、働く人の視点に立ち、賃金引上げや労働生産性向上等について経済界等に働きかけ、安定した収入確保に努める。

「質問:祖父母からの子育ての経験・知識の伝承について」
祖父母からの子育ての貴重な経験や知識等を広く伝え、学ぶ機会が子育て支援につながると考えるが見解は。
[回答]
本市が平成27年9月に取りまとめたアンケート調査結果では、実際の子育て世代ほど、祖父母から育児への手助けを希望する傾向が見られた。本市では、これまで実施してきた事業に加え、祖父母が安心して「孫育て」に協力できることを目的とした「祖父母手帳配布事業」を新たに実施することとしており、子育ての経験や知識の伝承施策を積み重ねることで、子育て支援の一層の充実を図っていく。

5.義務教育学校 西田学園について
「質問:コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)について」
西田学園のコミュニティ・スクールはどのようなものにするのか。また、現在、学校支援を行っているコーディネーターや学校支援ボランティアとの関わり方は。
[回答]
本市の学校運営協議会は、学校評議員制度の機能など、既存の組織を生かした一体的な推進が望ましいと考えており、西田地区への導入は、本年7月11日に、地域コーディネーターを含む西田地区学校運営協議会準備委員会を立ち上げ、地域の実態に応じたあり方について検討する。学校支援ボランティアは、登下校の見守り活動や本の読み聞かせ等、今まで以上の支援をお願いしたいと考える。